写真家の木原浩先生にお花畑の写真をご提供いただきました。
花畑とお花畑は、異なる概念で、花畑は、文字通り花を育てる畑ですが、お花畑は、高山植物がたくさん咲いている草原をいうそうです。空想的な話しをする人のことを、頭がお花畑などと揶揄することがありますが、そこで咲いているのは、本来、高山植物ということになりますが、絵や映像で見るのは菜の花畑が多い印象です。なぜ、菜の花畑なのか、と考えると、まず、高山植物の群落では空想的な雰囲気が出ません。それどころか、なんだか知的なイメージを醸し出します。薔薇はバラ園であって畑ではないです。チューリップ畑でもいい気はしますが、そうした映像の中では、花畑を走ったりスキップしたりしているので、チューリップを倒してしまうということを考えているのかもしれません。このように考えてみると、確かに、消去法で菜の花はありです。それに、菜の花はチューリップよりも背が高く、茎が太いので倒れにくそうですし、空想的な雰囲気と菜の花の黄色がマッチします。
(2019年8月 神戸)
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